個人投資家が勉強しておきたい事 [投資一般]
投資は、感情に素直に従って行なうと損すると言われています。これは、非合理的な投資行動をしてしまうからで、人間は損をするようにできているとも言われます。
たとえば、有名なパターンが損切りと利食いのタイミングです。
■ 損切りは遅すぎる
■ 利食いは早すぎる
というのが、一般的です。損は必要以上に大きくなり、利益は十分に取れない。つまり、損小利大ではなく、損大利小になってしまうのです。
このような事が起こるのは、次のような心理が働くからです。
■ 含み損が減るかもしれない。まだ利益を確定したくない。
■ 利益を逃したくない。早く利益を確定させたい。
このような感情に支配されるのは人間に普遍的なことであり、これを克服しなければ投資で勝ち残ることはできません。
その意味で、個人投資家は「投資家心理」について十分に学んでおくべきだと思います。「投資家心理」を知っていることで、非合理的な投資行動を避けることも可能だからです。
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