ブックメーカー投資の勝ちパターン [ブックメーカー投資]
ブックメーカー投資とは“後だしジャンケン”みたいなもので、オッズが変化していくなかで勝ちパターンになった瞬間に買ってしまうのです。だから、勝率100%なんですね。
(ただし、へんなブックメーカーと付き合うと、両建てを崩されて前提条件が狂ってしまいます。しかし、信用度の高いブックメーカーではそのようなことは無いでしょう。)
それでは、勝ちパターンの条件とは何なのでしょう?
AチームとBチームの試合に関して、2つのブックメーカー①②のオッズが次のようになっていたとします。
ブックメーカー① ⇒ Aのオッズ:p1、 Bのオッズ:q1
ブックメーカー② ⇒ Aのオッズ:p2、 Bのオッズ:q2
このとき、
(p1 - 1)×(q2 - 1)> 1
なら、ブックメーカー①でAを買い、ブックメーカー②でBを買って、どちらが勝っても利益が残るようにすることができます。
Aを買う金額とBを買う金額の比を、1:m とするとき、
p1 - 1 > m > 1 /(q2 - 1)
となるようにすれば良いのです。
対象性から、当然、
(q1 - 1)×(p2 - 1)> 1
でもよいわけです。その場合は、ブックメーカー①でBを買い、ブックメーカー②でAを買うことになります。
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